30代の普通のリーマンが始めた不動産投資

年収400万の普通の30代がどうやって不動産投資を始めたかを記したブログです

戸建て投資を考えるのであれば、中古住宅探しを!

 

鈴木雄一 不動産投資

 

 

 

基本的に鈴木雄一さんのセミナーでは、投資の対象として若者にも需要の高い、ワンルームマンションを中心としています。しかしそれ以外にももちろん投資の対象というものはいろいろなものがあり、戸建賃貸も十分に勝算がある物件の一つとなっています。

その理由としては日本では新築住宅を好む人が多いので、既存の住宅は安くなりがちだからです。既存に建てられている住宅も実は十分に使いやすいものとして、買った人の評判が悪くないものになっています。

不動産流通経営協会という不動産関係の協会のアンケートでも、中古を買った人の評判は大変良いものになっており、かつての中古住宅にありがちであった、汚い、狭いというイメージは払拭されてきているといえるでしょう。

 

 

中古住宅と一言でいっても、注文住宅をオーナーがお金をかけて建て、その家をしっかりメンテナンスして使っていたようなものもあります。文化住宅と呼ばれる、昭和の時代に建てられたようなものはともかく、古くて汚くて、使いにくい、他人が住んでいた家に住みたくないという先入観を取り払ってしまえば、実はお宝物件がたくさん見つけられるのかもしれません。今は注文住宅でも築20年ほどのものならば、十分荷室の良いものが揃っています。しかし木造住宅の場合は、中古市場に出す時に築年数で建てたときの費用から係数を機械的に掛けて、価値を算出してしまうので、質の良い住宅でも、質の悪い住宅でも、築20年以上、特に25年以上のものであればほとんど建物としての価値が無いとみなされるのです。

しかし注文住宅で質の良い材料や内装のものは、普通に建てれば何千万円にもなるものもあります。それがほとんど無料で手に入ると考えればこんなに美味しい話はありません。

 

 

既存物件の軒数自体も、2000年代初頭のマンション建設ブームの影響で増えてきており、当時の60万軒から、2010年代ではマンションと戸建てを合わせてみると140万軒ほどにまで増えています。これだけ選択肢が増えていれば、自分の好みに合った家を見つけるのも難しくはないでしょう。

3,4月、また10月などの引っ越しや転勤の辞令が出るシーズンは住宅市場の繁忙期です。中古住宅が市場に出る軒数が増えるので美味しい物件を見つける機会や可能性もぐっと高まります。

この時期に中古住宅をチェックしていれば、コストパフォーマンスが良く、かつ魅力的な家に出会うこともできるでしょう。