30代の普通のリーマンが始めた不動産投資

年収400万の普通の30代がどうやって不動産投資を始めたかを記したブログです

投資を始める時、頭金はどれくらい用意をしていたほうが良い?

鈴木雄一 不動産投資



 

ワンルームマンション投資を始める上で、投資先を決める以上に初心者が気になるのが、物件購入のための資金をどのように用意をした方がいいかということでしょう。

もちろん全額自己資金で賄えることが最も良いのは言うまでもありません。融資のために苦労をすることもなく、毎月の金利の返済をしなくてもいいので、利回り自体も大きく良化します。ただし20代でそれほどの資産を持っている人は、相続で大金が入ったということでもない限りはまず無いでしょう。

 

そこで自己資金の割合として最低でも用意したいのは2割と考えられます。まず自己資金でその程度も用意できない人に、金融機関が無条件で大金を貸してくれる可能性は限りなく低いといえるでしょう。よほどの大企業に努めているか、公務員をしている人ならば多少は確率は上がるかもしれませんが、中小企業の場合はかなり難しくなります。それよりも会社に入ってからのボーナスをきちんと貯金しておき、数百万円を自己資金として捻出できれば、融資が下りる可能性がぐっと高くなります。

もし仮に自己資金が手数料などの初期費用のみ、物件台がほぼ融資金額に頼ると過程をしてみましょう。800万円を年利%で借りても、初年度は24万円もの金額が金利として無駄に出ていくことになります。800万円の物件といえな、おそらく良くても家賃は6万円ほどになるので、年間の収入は72万円にしかなりません。その3分の1が金利で出てしまうということは、利回りに対して尋常ではないほどの影響を及ぼす数字だとも言えるのです。

もちろん金利が低ければそれよりも支払う金額が少なくなりますし、鈴木雄一さんのように経験が豊富であればどんどん融資を受けてレバレッジを掛けながら、大きな利益を生み出すことだって不可能ではありません。

しかし我々は鈴木雄一さんのような不動産投資のプロを名乗るにはまだ早い人間です。まずは一つ一つの物件を手堅く確実に運営していきその中で経験を積んで、投資していいものとしてはいけないものを見抜いていかないと、いずれは破産の道を辿ってしまうかもしれません。

もし800万円の物件を金利3%で借りて、自己資金が400万円あれば金利の支払い分は初年度でも12万円ですし、少額ならば借入金の元金が減っていくのも大変早いです。

ワンルームマンション投資とはいえども、自己資金は多めに投入していきましょう。